こんにちは! 当ブログ管理人のhaniです。
前回は、初出走の札幌競馬場で武豊騎手に馬体検査をしてもらい、まさかの1メートルも走らず「現地直前除外」という伝説を作ってくれたインワンズブラッド君の切なくも愛おしいストーリーをお届けしました。
さて、今回は我が家(我がファンド)の出資馬第2号をご紹介します。
その名もベイカーストリート(牡2歳・美浦:奥村武厩舎)。
父タワーオブロンドン、母レトロクラシックという血統の男の子です。
今回は、彼を出資するに至った「非常に浅はかな理由」と、出資後に訪れた「豚さん状態🐷&痛める🤣」のドタバタ劇をお話しします!
💰 出資理由はただ一つ。「母父ディープで安くて、毎月もらえるポイントが増えるから」
私が最初に広尾サラブレッド倶楽部でゲットしたのは、無料4口特典をフル活用した「ラクアミ’25」ちゃんでした。
さらに広尾にはファンにとって嬉しい「マイレージ制度(会員ランク)」というシステムが存在します。
出資口数を増やしてグレードが上がれば上がるほど、毎月もらえるポイント(実質割引券)が増えていくという仕組みです!
「ラクアミちゃんの4口だけじゃもったいない…! あと1口以上出資して、上のグレードに行って毎月ポイントを更に美味しく貰いたい!!」
そう思った私が募集馬カタログを舐めるように見て弾き出した答えが、このベイカーストリートでした。
選び方の基準? 相馬眼? 走るフォーム?
……そんなもの一切ございません(笑)。
募集価格1,800万円(1口9,000円)という圧倒的安さ
「母の父:ディープインパクト」という競馬素人でもわかる黄金の字面
馬体重がしっかりある「大型馬」という安心感
「広尾の最大のメリットである『満口にならないから近況動画をじっくり見て吟味できる』という利点を完全スルーし、ただ『ディープの子で安くて毎月もらえるポイントが増えるから』という理由だけでポチッてしまったのです……。
これが、すべての波瀾万丈の始まりでした。
🐷 太る!痛める!の「無限ループ」に突入
出資した後の彼の近況報告は、まさにジェットコースターでした。
育成が進むにつれて、彼の馬体重はグングン成長。
411kgから始まった馬体重は、気づけば518kgに突入!!
「……あれ? ちょっと太りすぎじゃねーか?🐷」
画面越しに見る彼のシルエットは、どう見ても丸っこいボテッとした愛らしい豚さん体型(笑)。
しかし、内臓が強く食べたものをすべて吸収できるのは彼の強み! 「動けるデブ」ならぬ「動ける大型馬」として、順調に坂路で15-15(実戦的な速い調教)を開始しました。
「よしよし、安かったけどこれは儲けものだぞ!」と鼻高々だったのも束の間……
5月: 「調教の負荷で身のこなしに硬さが出てきました」
6月: 「左前の歩様が気になり調教休止」
7月上旬: 「背中に筋肉痛の症状が出ました」
7月下旬: 「左前に硬さが出たので念のためレントゲン。骨に異常はないが、関節液が増えています(水が溜まる)。今月いっぱいは完全休養にします」
……痛めてばっかりやないかい!!🤣
「太る🐷」⇒「15-15やる」⇒「痛める・固くなる🤣」⇒「休ませる」という見事なルーティンを連発。
15-15なんて競走馬としては普通レベルの通過点なのに、518kgの巨体と筋肉の成長に膝や関節が追いつかず、完全に悲鳴を上げてしまったのです。
歓喜の反撃開始!……からの「秒速ストップ」
7月中を完全休養に充て、8月中旬にようやく坂路調教を再開。
岸厩舎長からも「調教を制限していたこともあって、馬は煩いくらいに元気を余している状況です」と頼もしい(?)コメントが出て、週の半分をトレッドミル(ランニングマシン)にする負荷分散プランでいよいよ反撃の狼煙が上がった……と安堵したのも束の間。
最新(9月4日)の近況更新で、早くも現実は打ち砕かれました。
15-15どころか、ハロン18〜20秒のごくごく軽いキャンター(立ち上げ調整)にもかかわらず、再び左前に硬さが出て即調教ストップ(白目)。
「まだ全体のバランスが取りきれないところもあるのでしょうか。なかなか継続して乗り込めない状況が続きます。ひとまず一週間ほど調教を制限して様子を窺っていきましょう」(岸厩舎長)
……無限ループって怖くね?🤣
「太る🐷」⇒「軽めに走る」⇒「痛める🤣」⇒「休んで元気を余す」の無限サイクルに見事にはまり込んでしまったのです。
🌿 でも諦めるのは100年早い!大型馬の「怪我の功名」を信じて
強めの負荷ではなく、立ち上げの軽め調整ですら左前に負担がかかってしまう現状。
518kgの巨体を支えるトモ(後肢)の筋力がまだ未完成なため、走る際の荷重がすべて前肢に偏ってしまっている印象です。
一時は「うわぁ、この馬完全にダメかも……」と頭を抱えそうになりました。
しかし、冷静になって調べてみると、大型馬(500kg超え)の若い頃の関節トラブルというのは、実は「成長期あるある(成長痛)」の王道パターンでもあります。骨折などの重大な怪我ではなく、巨体を支える骨や関節が固まりきっていないだけ。
ここで焦って無理をさせず、じっくり時間をかけて関節を固めてしまえば、古馬になってから「他馬を圧倒するパワーを持った怪我知らずのモンスター」へ化けるケースが多々あります。
つまり、今の「水が溜まってお休み期間」は、神様がくれたオープン馬への骨組みを作る時間なのです(と、全力で自分に言い聞かせています!)。
📝 「早期回収枠」から「長期戦枠」へ。毎月の維持費を眺めつつ大化けを待つ!
当初は「価格1,800万の格安ダート大型馬だし、夏〜秋にサクッとデビューしてトントン拍子に早期回収してくれ!」と目論んでいた私。
しかし、毎月の引き落とし明細に並ぶクラブ会費と維持費の数字を眺めつつ、投資家としてはそろそろ胃の痛む現実を受け止めねばなりません。
「早期回収」の青写真は一旦白紙に戻し、年明け以降の本格化を待つ「長期戦」へのシフトが確定しました(笑)。
幸いにも、大きな器質的故障に至る前の段階で陣営がブレーキを踏んで休ませてくれています。
広尾のマイレージポイントを増やしてくれた功労馬であることは間違いありませんし、ここまできたら腹を括って付き合うしかありません。
まずはこの1週間の様子見で左前の歩様がどう回復するか。
愛すべき豚さん🐷ベイカーストリートくんが、その巨躯に本物の鋼の筋肉を纏い、力強くターフへ殴り込みをかけるその日まで、じっくり大化けの時を待ちたいと思います!

出典:広尾サラブレッドクラブ
本記事のQ&A
Q1. 広尾サラブレッド倶楽部の「マイレージ制度(会員ランク)」とはどんな仕組みですか?
A. 保有口数や出資実績に応じて会員ランク(グレード)が上がり、毎月クラブ内で使えるポイントが付与される制度です。貯まったポイントは次回の競走馬出資時の代金割引などに充てられるため、複数頭に出資するほど実質的なコストを抑えやすくなります。
Q2. 2歳馬の調教でよく聞く「15-15(ジュウゴ・ジュウゴ)」とは何ですか?
A. 競馬場の坂路やコースで「1ハロン(200m)を15秒」のペースで走る調教のことです。
基礎体力をつける軽めの運動から、実戦に近い強めの負荷をかける本格的なスピード調教へ移行する第一歩の目安とされています。
Q3. 若い大型馬が「関節に水が溜まる(関節液増加)」と、競走能力に影響はありますか?
A. 成長期に急増した体重へ骨や関節の強度が追いついていない一時的な炎症(成長痛のようなもの)であれば、休養と適切なケアで関節が固まれば能力への永続的な悪影響は避けられます。ただし、無理をさせて骨軟骨片(チップ)などの器質的疾患に発展させないよう、焦らず回復を待つことが重要です。
ベイカー君、ずっとまともに走れてないやんって正直ツッコミたくなりますが、まだまだ競走生活は始まったばかりです!
それでは、また次回にお会いしましょう!ここまで読んで下さりありがとうございました!!
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