​【株式投資#4】アベノミクスに完全スルーされた男が、2023年に「投資信託」と出会って衝撃を受けた話

株式投資コラム

​こんにちは!当ブログ管理人の hani です。
資産3,000万円を達成するまでの歩みを振り返る「投資遍歴シリーズ」。

第1話(ネクソンのストップ安)、第2話(KLab爆騰&誤発注)、第3話(全部マザーズ事件)と、個別株の修羅場とアホな失敗を散々繰り広げてきました。

今回は、そんな超・遠回りをしてきた私が、ついに「現代の王道投資」に開眼し、資産が加速していくターニングポイントのお話です。

​アベノミクス?なにそれ?美味しいの?

​投資をやっている人なら誰もが知っている、2012年末からの歴史的大相場「アベノミクス」

日本株が軒並み爆上がりし、多くの投資家が資産を何倍にも増やした伝説の時期です。

……で、当時の私はどうしていたかというと。

​「アベノミクス?なにそれ?美味しいの?」レベルで完全スルー(爆笑)。

​相場の巨大な波に乗ることもできず、相変わらずマザーズの小型株で「上がった下がった」と一喜一憂し、のらりくらりとパッとしない運用を続けていました。

世間が空前の株高に沸いている裏で、私は一人、静かに蚊帳の外にいたのです。

​数々の修羅場から叩き込んだ「3つの鉄則」

​そんな無知な私でしたが、幾度となく痛い目を見たことで、ようやく「血肉となった3つのルール」だけは身につけることができていました。
この3つだけは、どんなノウハウ本を読むよりも身にしみて理解した絶対防壁です。

​​①業績(ファンダメンタルズ)が良い株は、含み損でも絶対売らない

​相場全体の地合いで一時的に連れ安になり、含み損を抱えることがあっても、企業の業績や財務という「本質」と今後更に業績を拡大することを期待させる「ファクト」が崩れていない限り絶対に売らない。 企業の価値を信じて耐え抜く握力こそが、最後に大きな利益をもたらしてくれます。

②株価が2倍になったら、半分売る(半値利確)

​2倍になった時点で元本分を回収しておけば、残りは実質「利益のみ」。
暴落が来ても精神的に余裕を持って長期保有できます。

③業績や前提シナリオが崩れたら、迷わず即損切り

​「業績が良いから持っていた」「未来を期待させるファクトがあった」のに、その業績自体が傾いたり自分が想定していたストーリーが崩れたときは未練を残さずバッサリ切る。

相場の大きな波には乗れませんでしたが、この「3つの鉄則」を愚直に守り、生き残ることだけに全集中した結果……なんと、気づけば資産は1,400万円近くまで積み上がっていたのです!

「こんな下手くそな私でも、自分ルールを作り、我慢し、とにかく長く長く市場に居続ければ、お金は増えるんだ」と確信した瞬間でした。

​2023年、投資信託との出会い

​そして訪れた、2023年。
世間が「来年から新NISAが始まるぞ!」と盛り上がっていたタイミングで、私は人生最大の衝撃を受けることになります。

​「……え?『投資信託』って、こんなに優秀なの!?」

​そう、個別株の泥沼で10年以上戦ってきた私は、この時になって初めて「投資信託」というものを本格的に知ったのです(遅すぎる!笑)。

個別株のように、四半期ごとの決算に怯えたり、チャートにへばりついたりする必要がない。
世界や米国の優秀な企業全体に自動で丸ごと分散投資できて、手数料(信託報酬)も信じられないほど安い。

さらに、これまで見向きもしていなかった「米国市場」に目を向けると、そこには日本株とは比べものにならない美しい右肩上がりの世界が広がっていました。

​「今まで俺がマザーズで血みどろになってやってた苦労は一体何だったんだ……」

あまりの衝撃と手軽さに、文明の利器を初めて知った原始人のように感動しましたw

​個別株の「武者修行」は無駄じゃなかった

​遅まきながら投資信託と米国市場を知り、新NISAのスタートに向けて「日本株(個別株)× 投資信託」という最高の二刀流ポートフォリオを作る準備が整いました。

​アベノミクスには全く乗れず、投資信託を知るのも超遅かった私ですが、後悔はありません。

​なぜなら、個別株で死ぬほど胃を痛め、損切りと利確の痛みを経験してきたからこそ、投資信託の「ありがたみ」「暴落時の握力(持ち続ける強さ)」が人一倍身についていたからです。

​次回はいよいよ最終話!

【第5話】鋼のメンタルで資産3,000万超を突破!そして「一口馬主」という新しい沼へ……

1,400万から、地道に積み立て3,000万へと駆け上がった道のりと、なぜ今、ガチガチのリスクヘッジ派になった私が「一口馬主」に参入したのかをお届けします!

本記事のQ&A

Q1. 個別株の「株価が2倍になったら半分売る(半値利確)」にはどんなメリットがありますか?
​A. 投じた元本分を先に回収できるため、残りの保有株は「実質タダ(ノーリスク)」の状態で運用を続けられます。その後もし暴落しても元本割れする心配がなくなり、精神的な余裕を持ってさらなる値上がりをじっくり待つことができます。

Q2. 個別株投資で「損切り」を決断すべき基準(シナリオの崩壊)とは何ですか?
​A. 単なる株価の一時的な値下がりではなく、「購入理由となった強み(売上成長、新事業、業界シェアなど)が失われた」「不正会計や業績の大幅な下方修正が出た」など、企業の前提条件が根本から崩れた時です。前提が崩れた銘柄を放置すると長期間の塩漬けになりやすいため、即座に売却して資金を回収するのが鉄則です。

Q3. 個別株で痛い目を見た人ほど「インデックス投資信託」で成功しやすいのはなぜですか?
​A. 個別株特有の激しい乱高下や含み損のストレスを実体験しているため、相場全体の短期的な下落に対する「握力(パニック売りせず保有し続ける耐性)」が自然と備わっているからです。全世界や米国市場への自動分散・低コストというインデックス投資の強みを実感しやすく、ブレずに淡々と積立を継続できます。

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